一周忌は、故人が亡くなってから1年後の法要

故人が亡くなってから1年後に行う法要を一周忌(いっしゅうき)といいます。
一周忌は節目となる法要なので、しっかりと行う必要があります。
ただし必ずしも大々的に行う必要はなく、親族や特に関係の深い友人・知人の方を招いて行うのが一般的です。

また、本来であれば一周忌は、故人が亡くなってちょうど1年後に行うのがベストです。
ただ、参列者全員が1年後にちょうど都合がつくかどうかは分からず、むしろ誰かの予定が合わないことがほとんどです。
そのためなるべく多くの方が参列しやすい、週末に行うことが多いです。
一周忌の前後で参列者の予定を確認して、多くの方が参加しやすい日程を調整しましょう。

一周忌で故人を親しい人たちで偲ぶことにより、きちんと亡くなった方を供養することができます。
一周忌は時期だけでなく、服装や食事にも気をつける必要があります。

一周忌の食事・服装について

一周忌で提供する食事は「お斎」といいます。
お斎は法要で出す料理のため、豪華な食材は控えるべきです。
大切な方へ食事を楽しんでもらおうと考えて鯛や海老など、高級食材の入った料理を提供してしまうと、マナー違反となってしまいます。
特に年配の方はこうしたマナーをしっかりと守るべきと考えていることがあるため、失礼のないようにしましょう。

また、お斎は実は、一周忌法要で絶対に行わないといけないことではありません。
場合によってはその場で食事をせず、お弁当として持ち帰って食べてもらうこともできます。
参列者が「お互いに疲れてしまうから、無理に気を使ってほしくない」と言われている場合、こうした食事の提供の仕方も検討すると良いでしょう。

料理は早めに準備をして、葬儀社へ連絡しておきます。
一周忌法要の当日に確実に間に合わせるために、前もって家族で相談しておくと良いです。

一周忌の服装は、親族は喪服を着るのがマナーです。
参列者はスーツやワンピースなど、略式の喪服で構いません。
親族が参列者と同じ服装をしてしまうと失礼になってしまうため、準備をしておきましょう。

また、初七日や四十九日と同じく、華美なアクセサリー類は禁止です。
結婚指輪は問題ありませんが、それ以外のアクセサリー類を身につけるのはマナー違反にあたるため気をつけてください。

一周忌のお布施の相場

一周忌では、法要を行ってくれる住職や僧侶の方へお布施を渡す必要があります。
お布施の相場は3~5万円が一般的です。
親族や家族で相談して決めると良いでしょう。

少し高い金額に感じるかもしれませんが、故人をきちんと供養するには必要なお金です。
前もってきちんと準備しておくことをおすすめします。