意外とラフなイギリスの葬儀

イギリスの葬儀は、日本では考えられないような特徴を有している葬儀が多いです。

まず、服装は指定されていない限り自由です。
指定というのは、葬儀を執り行う遺族、もしくは葬儀社によって判断されるようになっているのですが、今では、あまり服装に対して厳しい見方が減ってきているのです。
というのも、今では葬儀を通じて出会いを楽しむ方も増えているからです。
葬儀というと、故人を偲ぶために重苦しいムードがあり、そのために緊張する人、厳粛な態度をとる人が多い・・・というイメージがあります。
ですが、イギリスの葬儀では、ラフな格好が許されているだけでなく、葬儀そのものに独自性を追加してもOKという風習が存在するのです。

ただ、前述した葬儀社を通じて葬儀を行う場合、粛々としたムードの中で葬儀を行いますし、ドレスコードありで葬儀を行うケースが多いです。
この辺りは、参列者のほうで気を利かせているのかもしれません。
というのも、葬儀社を通じて葬儀を行うケースでも、ラフな格好、もしくはパーティードレスを着込んでくる方が存在するからです。

また、イギリスの葬儀は地味な服、黒い服ほど葬儀に合っている服という認識は存在しません。
なので、人によってはドレスコードありでも白、薄い桃色といった、黒と比較して目立つ色合いの服を着ているケースも少なくないのです。

イギリスの葬儀では、参列者を大事にしている傾向にありますので、参列者の意向も大事にしている傾向にある・・・ということです。
イギリスの葬儀は、会食などを重んじている傾向にもあるので、葬儀を終えてからも、葬儀で集まった者同士でお茶会などの楽しい時間を過ごします。
その中には、出会いを求めて葬儀に参列される方もいますし、最初からこのようなパーティーを目的として、カジュアルさを追求した格好で訪れる人もいるのです。

葬儀費用は日本と比べると安い!?

イギリスの葬儀費用ですが、インターネットを利用していると安いという意見を見かけることがあります。
ですが、極端に安いわけではないので、そのことを理解してイギリスの葬儀費用の相場を学んでおきましょう。
まず、日本の葬儀費用の相場ですが、約100万円~120万円とされています。
ただ、少しでも豪華な葬儀をあげよう・・・という場合は、約200万円~300万円となるため、日本の葬儀費用は高いというのは本当のことです。

というのも、イギリスの葬儀費用は約70万円とされているからです。
しかも、これは豪華な葬儀をあげようとした場合なので、日本と比較すると100万円近い料金の差があります。
イギリスの場合、葬儀そのものを自分たちで用意するケース、もしくは会場費用などを抑えて葬儀を行うケースが多く、その分だけ葬儀費用が安くて済むことが多いのです。